やあ諸君、吾輩だ!
諸君は筋トレに励んでいるかな?ダイエットとして筋トレをする者が増えている中、諸君が筋トレをする理由。
それは、たくましい肉体を手に入れ、周囲を魅了していくことを目的としているはず。肉体改造のために、筋トレをすることは重要なことだ。是非続けていくべきだな。
しかし、肩の筋肉はどうしても見逃してしまってはいないかね?肩は腕の起点となる場所のため、どうしてもケガを恐れてしまう。だが、諸君のシルエットを変えていくためにも、肩の筋肉である三角筋を鍛えていく必要があるぞ。
今回は、そんな三角筋をバーベルで鍛えていく方法を伝授していこう。胸や腹の筋肉をさらに強調していくためにも、心して聞いていってくれ。
目次
バーベルのオススメと注意とは
諸君は、バーベルと聞いてどんな考えが浮かび上がってくるかね?トレーニング器具の一つでもあるバーベルは、肩を鍛えていく上でどのような特徴があるのかを見ていこう。諸君に必要な器具かも知れんぞ。
高重量でのトレーニングが可能
バーベル最大の特徴。それは、自身最高重量でのトレーニングを行っていくことだろう。バーベルは、両手で思いっきり持ち上げていく器具。その負荷はほかの器具よりも高いものになるはずだ。
肩に必要なのは重量より動き!?
何かと痛めやすい場所である「肩」。そのため、鍛えていくことが難しい場所であるのだが、その中の一つである三角筋も例にもれず、高重量だけでは鍛えていくことが難しい。
しかし、最高重量ではなく、6~8割の重量でのトレーニングはかなり効果的だぞ!重量より、動きに注目してトレーニングしていこう。
種類が少なく、やりかたも簡単!
バーベルは両手でつかむ特徴があり、ダンベルと比べるとどうしても種類が少なくなってしまう。しかし、ダンベルよりもシンプルに、かつ広範囲に聞かせていくことが出来るぞ。
三角筋は、「前部・側部・後部」の3つに分けてトレーニングしていくことが定番だが、バーベルトレーニングでは、主に全体を刺激していくことが出来る。ピンポイントに刺激を与えるのはダンベルに任せて、全体をしっかり刺激していこう!
正しいフォームでしっかりと刺激を!
全体に刺激を与えていくためにも、正しいフォームは必要不可欠。間違ったフォームで行うと、鍛えていきたい場所に刺激を与えていくことが出来ないほかに、ケガの原因にもなってしまうぞ。
正しいフォームは必ず押さえてトレーニングしていってくれ!
トレーニングに入る前に注意だ!
バーベルは、比較的高価な物になるため、ジムに足を運びトレーニングしていく者が多いだろう。そんな諸君よ、来て早々バーベルに向かってはいけないぞ。
筋トレにも順序というものがある、自身のトレーニング効果を高めていくためにも、以下のことに注意してトレーニングしていこうではないか。
ウォームアップは必ず行うように!
若者に多いことだと思うのだが、ウォームアップせずにマシンに向かっている者。ナンセンスだぞ。
筋トレ前にウォームアップをすることは、筋肉にあらかじめ準備をさせ、トレーニングのパフォーマンスを高めてくれる。それだけではなく、代謝量を高め消費するエネルギーを多くしていくれるのだ。
吾輩のオススメは、ストレッチをして10分間の有酸素運動(エアロバイク)だ。トレーニング前に、しっかり体を温めていこうではないか。
筋トレ後にクールダウンは必須!
諸君。筋トレをしてはい終了!なんてことをしていないかね?筋トレをした後の筋肉は熱を持ち、疲労がたまっている状態だ。
そんな状態で運動を終了してしまうと、筋肉などの組織に溜まったままなかなか処理されない。疲労がたまっていると、筋肉痛の原因になるだけではなく、その後の筋トレにも影響してしまうぞ。
筋トレ後に、必ずクールダウンを行っていくようにしよう。吾輩のオススメはウォームアップ同様、10分間の有酸素運動(エアロバイク)をして、ストレッチをしていくことだ。忘れないように。
バーベルを使った三角筋のトレーニングとは
さて、トレーニングに入っていこうではないか。三角筋を鍛えるバーベルトレーニングはいろいろある。その中でも、吾輩がオススメするトレーニング方法もある。『☆』の数で表示していくので、諸君のトレーニングの参考にしていってくれ!
【吾輩のオススメ度掲示板】
【☆☆☆】・・吾輩一押しのトレーニングだ!やりかたも簡単だぞ!
【☆☆】・・・少し応用が必要なトレーニングだ。フォームに注意して行おう
【☆】・・・・動きが難しいトレーニングだ。トレーニングに慣れたら行っていこう!
【☆☆☆】バーベルショルダープレス
三角筋を鍛えていくバーベルトレーニングとして、定番なのがこのトレーニングだ。このトレーニングが基本になるぞ。まずはしっかり覚えていこう。
やりかた
- バーベルを鎖骨の前で担ぐ
- 肩甲骨を寄せ、胸を張り準備完了だ
- バンザイするようにバーベルを持ち上げる
- ゆっくりと元の位置に戻し、繰り返す
ポイント
- 座って行うことも可能だぞ
- バーベルは肩幅よりも拳一つほど広めに持つこと
- 手幅は狭めると、僧帽筋に刺激が逃げてしまうぞ
- 背筋は伸ばすこと
- 動作中、肩を上下させないようにしよう
- 重さは、反動を使わずに上げ下げ出来る重量で行うこと
【☆☆☆】バーベルバックプレス
バーベルショルダープレスよりも、さらにオススメするトレーニングが、バーベルバックプレスだ。ショルダープレスよりも集中して刺激を与えていくことが出来るので、是非試してみてくれ!
やりかた
- 首の後ろにバーベルを持つ。
- 肩甲骨を寄せ、胸を張り準備完了だ
- バンザイするように、肘を伸ばし頭上に持ち上げる
- ゆっくりと元の位置に戻し、繰り返す
ポイント
- 座って行うことも可能だぞ
- 手幅は肩幅よりも少し広げて行おう
- バーベルを下すときは、ゆっくり下げるようにしよう
- バーベルを上げるときは、反動を使わないこと
- 重さは、反動を使わずに上げ下げ出来る重量で行うこと
【☆☆☆】バーベルフロントレイズ
三角筋は「前部・側部・後部」に刺激を与えていくことが定番だが、その中でも見た目効果が高い、三角筋前部を鍛えていくトレーニング方法だ。前部に刺激を与えていくことで、見た目効果を期待する、このトレーニングを行っていこうではないか。
やりかた
- 両手にバーベルを持ち、軽く膝を曲げて立つ
- 腕を伸ばしたままバーベルを胸の前まで上げていく
- ゆっくりと元の位置に戻し、繰り返す
ポイント
- 三角筋で、バーベルを持ち上げていくようにする
- 背筋を伸ばし、体を固定すること
- 最初は軽い重量で動きに集中しよう
- 反動は使わずにトレーニングしていこう
- 腕を下した時に、体がバーベルにつかないように少し離しながら行うこと
【☆☆】バーベルアップライトローイング
僧帽筋を鍛えるトレーニングとしても有名なのが、このトレーニングだ。背中の筋肉でもある僧帽筋を鍛えていくことで、体に厚みも出してくれるぞ。是非試してみてくれ!
やりかた
- バーベルを持ち、腕をだらんと下げる
- 肩甲骨を寄せ、胸を張ったら準備完了
- 肘を曲げ、手の位置が胸の前に来るようにバーベルを引き上げる
- 元の体勢に戻し、繰り返す
ポイント
- 肘を肩と水平より上に上げると効果的だぞ
- 肩をすくめるようにしよう
- バーベルを下すときは、ゆっくりおろしていこう
- 反動は使わないようにしよう
【☆】バーベルベントオーバーフロントプルアップ
少しやりかたが難しくなるトレーニングだが、刺激がかなり強めのトレーニングになるぞ。僧帽筋と同時に鍛えていくことが出来るので、一緒に鍛えてたくましい肉体を手に入れていこう。
やりかた
- 肩幅程度に足を開き、中腰になり上体を倒す
- バーベルを体の前で持ち、だらんと下げる
- 背筋を伸ばしながら、バーベルを頭の上まで持ち上げていく
- ゆっくり元の体勢に戻り、繰り返していく
ポイント
- 背筋は伸ばし、腰を固定するようにしよう
- バーベルは真上に持ち上げるようにしよう
- まずは軽い重量で、フォームを意識して行おう
- 手幅は少し広くして持つようにしよう
まとめ
諸君、自分の最高重量に挑戦していくためにも、バーベルを使ったトレーニングを是非行ってみないかね?バーベルで行うトレーニング種目は少ないものの、三角筋全体に刺激を与えていくことが出来るぞ。
三角筋を集中的に鍛え、逆三角形の体型の土台をしっかり作り、ほかの筋肉をさらに強調させていこうではないか。諸君の肉体がさらに格好良くなっていくことを、吾輩は祈っているぞ!頑張ってくれ!